
⾃然と体の声に⽿を澄ませる
薬膳は、特別な料理を作ることでも、珍しい⾷材を⾷べることでもありません。
季節の変化を感じ、その⽇の⾃分の体を⾒つめ、今の⾃分に必要なものを⾷事に取り⼊れていくこ
と。
体調を崩してから何かを始めるのではなく、⽇々の⼩さな変化に気づきながら、⾃分の体を少しず
つ整えていくこと。
Yakuzen Balanceでは、中医学と中医営養薬膳学を基礎に、暮らしの中で無理なく続けられる薬膳
と養⽣をお伝えしています。

薬膳とは…
私が考える薬膳とは



薬膳は、特別な⾷材を使った料理でも、「これを⾷べれば健康になる」というものでもありませ
ん。
中医学では、⼈の体は季節や気候、年齢、⽣活、睡眠、感情など、さまざまな影響を受けながら常
に変化していると考えます。だからこそ、その時の⾃分の体を知り、今必要なものを⾷事や暮らし
の中から選んでいくことが⼤切です。
薬膳を学ぶことは、たくさんの⾷材の効能を覚えることだけではありません。冷えや疲れ、⾷欲、
眠り、肌や便の変化など、普段なら⾒過ごしてしまう⼩さなサインに気づき、「今の⾃分には何が
必要なのだろう」と考える⼒を育てていくことでもあります。そうして少しずつ、⾃分の体との付
き合い⽅がわかるようになっていくのだと思います。
薬膳の変化は、薬のようにすぐ現れるものばかりではありません。毎⽇の⾷事や⽣活を少しずつ整
えながら、体が本来持っている⼒を⽀えていくものだと私は考えています。
現代医学とは違う視点を持ちながら、どちらか⼀⽅に偏るのではなく、⾃分の体をより深く理解す
るための⼀つの知恵として⽣かしていく。
それが、私が考える薬膳です。
私が薬膳を伝える理由


私が薬膳を学び始めたきっかけは、家族の病気でした。
けれども学び続けるうちに、薬膳は病気になった⼈のためだけのものではなく、⽇々変化する⾃分
の体に気づき、できるだけ⼤きく崩れる前に整えていくための知恵でもあることを知りました。
体のことを知ると、「なぜ今⽇はこんなに疲れるのだろう」「なぜこの季節になると調⼦が悪くな
るのだろう」といった⼩さな変化にも、少しずつ理由が⾒えてきます。
私は、何を⾷べればよいかという答えだけではなく、⾃分の体を知り、⾃分で考え、⽇々の暮らし
の中で整えていけるようになるための薬膳を伝えたいと思っています。